細河の植木生産地と五月山(大阪府池田市)
江戸時代から続く日本の植木4大生産地(愛知県稲沢、埼玉県安行、兵庫県宝塚)のひとつ。池田市細河(ほそかわ)地区は約400年の歴史がある。河川沿いの肥沃な土地に立地して多品目少量生産が特徴である細河の植木畑は背後の五月山(さつきやま)樹林地と一体となった生産ランドスケープである。現在、市街化が進み、一面に広がっていた植木畑の景観は縮小・分断しているが、歴史性、地域性の観点からも後世に継承すべき価値を有する。 [地図]
地域:近畿・中国・四国
江戸時代から続く日本の植木4大生産地(愛知県稲沢、埼玉県安行、兵庫県宝塚)のひとつ。池田市細河(ほそかわ)地区は約400年の歴史がある。河川沿いの肥沃な土地に立地して多品目少量生産が特徴である細河の植木畑は背後の五月山(さつきやま)樹林地と一体となった生産ランドスケープである。現在、市街化が進み、一面に広がっていた植木畑の景観は縮小・分断しているが、歴史性、地域性の観点からも後世に継承すべき価値を有する。 [地図]
地域:近畿・中国・四国
建築家吉田五十八の建築意匠とコラボレートして荒木芳邦が手掛けた庭園。大滝をメインに空間を構成。昭和40年(1965)完成。メインラウンジの室内と屋外の滝などが一体となったデザインの庭園。人工地盤上の庭園の先駆けとなった作品で、FRP製であることを感じさせない滝の意匠と、水の流れやモミジ類などの大木が構成する繊細なランドスケープの庭園で、芸術性、技術性に優れた価値を有している。 [地図]
地域:近畿・中国・四国
13世紀、天亨年間に、三光国師を開基とする大雄寺が建立され、これを「浜の寺」と呼んだことに公園名が由来すると伝えられる。公園周辺は「高師の浜」と呼ばれる美しい松原の続く海岸であった。明治6年の太政官布達にもとづき、大阪で最も古い都市公園のひとつとして開設された。開設当時、伐採の危機にあって大久保利通がその保存に尽力したと伝えられる松林を今に伝える。 [続き・地図]
地域:近畿・中国・四国
昭和16年に発表された大阪緑地計画図において広域緑地・防空緑地として位置づけられた緑地。昭和43年に『都市の中の森林』というコンセプトでマスタープランの公募を呼びかけ、応募作品の中のアイデアを取り入れて基本構想が作成された。翌年から本格的な整備がなされ、多くの府民に利用されている都市公園。 [続き・地図]
地域:近畿・中国・四国
旧岸和田城内の新御茶屋跡に寺田財閥が昭和4年から約十年かけて造営した近代和風邸宅・庭園。昭和61年に所有者から岸和田市都市開発公社が購入し、平成4年に岸和田市が取得。平成21年よりがんこフードサービス株式会社が指定管理者として管理、飲食店経営をしている。 [続き・地図]
地域:近畿・中国・四国