2005年(平成17年)に真駒内中央公園から改称された近隣公園であるエドウィン・ダン記念公園(面積2.4ha)は、北海道酪農の父として知られるエドウィン・ダンの記念館がある。エドウィン・ダン記念館はかつては旧北海道庁真駒内種畜場事務所の一部であったが、戦後米軍に接収され、1964年(昭和39年)に現在地に移された。また、記念館の横には、イチイの木からサクラの枝が伸びている合体木があり、開花時期になるとその珍しい姿を見せてくれるほか、サクラやモミジ類など、季節を彩る花や緑が楽しめる。 [地図]
地域:北海道
支笏湖(しこつこ)は、最大水深360m、日本で2番目に深い湖であり、我が国有数の透明度を誇っている。約3万2千年前に始まった支笏火山の活動により形成されたカルデラや風不死岳、恵庭岳、樽前山など様々な形式の火山地形を見ることができる。火山の恩恵として賑わいを見せる支笏湖温泉には、日本ユースホステル協会直営第一号として1960年(昭和35年)に建てられた支笏湖ユースホステル旧館(田上義也設計)が残されている。また、 [続き・地図]
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羊蹄山(ようていざん)は、標高1,898mの典型的な成層火山の独立峰で、その秀麗な山容が富士山に似ていることから蝦夷富士(えぞふじ)とも称され、日本百名山に選定されている。山麓の広葉樹林から中腹の針葉樹林、さらにキバナシャクナゲやエゾノツガザクラなどの高山植物が咲く山頂まで、典型的な植物の垂直分布の変化がみられ、頂上付近には分布の北限や南限に当たる種を含む高山植物が多種生育し「後方羊蹄山の高山植物帯」として1921年(大正10年)に国の天然記念物に指定されている。 [地図]
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1891年(明治24年)にアメリカより北大植物園に導入されたアカナラの二世が北大植物園と北海道庁との間に植えられたのが始まりで、札幌のアカナラ並木はここのドングリから増やされたとされる。札幌を代表する街路樹の景観を創出しており、道路を覆うほどの樹冠、は札幌で最も見応えのあるアカナラ並木の一つである。 [地図]
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札幌市内で最も歴史のある小学校の一つである山鼻(やまはな)小学校の校木であるイロハモミジは、1915年(大正4年)に当時の保護者会(現在のPTAに相当)会長が京都嵐山から取り寄せた約200本の苗木を寄贈したことに因む。イロハモジジ並木の秋の紅葉時の景観はすばらしく、1968年(昭和43年)ころに校木とされ、学校関係者などに親しまれている。 [地図]
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