海岸公園冒険広場(仙台市若林区)

仙台市冒険広場市制施行80周年記念として昭和46年度(1971年度)から整備が始められた海岸公園の4つの施設地区の1つです。仙台市中心部から東方約10㎞、七北田川から名取川まで9㎞の海岸線沿いに位置しています。東日本大震災の際に、大津波により大きな被害を受けましたが、5人の市民が築山状(15.5m)の冒険広場に設けられた高台(展望台)に避難して助かりました。施設としては比較的新しいのですが、東日本大震災の際、津波から避難した市民が施設地区内の高台で助かり、沿岸部の復興事業における避難築山のモデルの1つになりました。