御畳瀬の渡し船(高知県高知市)
浦戸湾の河口を結ぶ、県運営の小型輸送船。以前は乗用車を搭載していたが、現在は(平成14年~)人と自転車、自動二輪のみを運んでいる。船着き場である御畳瀬(みませ)は、現在も古くから漁業で栄えた地区であり、漁村の風情を留めている。かつて船舶の往来が盛んであった浦戸湾の名残を残す景観である。地域住民のみならず、浦戸湾を渡る遍路の交通手段にもなっており、地域に根差した歴史性と社会性が評価される。
地域:近畿・中国・四国
浦戸湾の河口を結ぶ、県運営の小型輸送船。以前は乗用車を搭載していたが、現在は(平成14年~)人と自転車、自動二輪のみを運んでいる。船着き場である御畳瀬(みませ)は、現在も古くから漁業で栄えた地区であり、漁村の風情を留めている。かつて船舶の往来が盛んであった浦戸湾の名残を残す景観である。地域住民のみならず、浦戸湾を渡る遍路の交通手段にもなっており、地域に根差した歴史性と社会性が評価される。
地域:近畿・中国・四国
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