高遠城址公園(長野県伊那市)

高遠城址公園 写真提供:伊那市武田信玄が高遠(たかとお)城を大改修したのが1547(天文16)年。二つの川の合流地点にある高台の突端にあり、川から80mの高さにある険しい山城である。関ヶ原の合戦の後、高遠藩の中心地となった。幕末から明治にかけて描かれたと推定される絵に、本丸の南に位置する南郭には池と四阿(あずまや)がある庭園が描かれている。明治6年太政官布達第16号により、1875(明治8)年に公園と決定された。本丸と南郭がまず公園になり、高遠城の南にあった桜の馬場からコヒガンザクラが移植され、 [続き・地図]

城山公園(長野県松本市)

城山公園城山(じょうやま)公園は松本市街地の西方の丘の上にある公園で、鎌倉時代に造られた犬飼城という城塞だったといわれている。現在でも郭や空堀が残されている。眺めが良く、東には松本城を中心とする市街地、西には安曇野の農村地帯や北アルプスを一望することができる。江戸時代には藩の管理下にあったが、1843(天保14)年に藩主・戸田光庸により遊観所として桜や楓を植栽するなどの整備がなされ、庶民の遊楽の地として開放された。 [続き・地図]

鳴門海峡(兵庫県南あわじ市、徳島県鳴門市)

鳴門海峡淡路島と四国の境にある海峡。最狭部が約1.4kmという狭まった地形や播磨灘と紀伊水道との潮位差により、世界最大規模のうず潮が発生することで知られる。昭和60年(1985)に本州と四国を結ぶ大鳴門橋が架橋された。海峡を挟んで南北に大きな水位差が発生することにより、海峡部の潮流の流速が速く、大きなうず潮が発生するという類まれな自然科学的価値を有する。また、鳴門海峡は古事記や日本書紀などに記載がみられるほか、 [続き・地図]

吉野川河川敷(徳島県徳島市他)

吉野川河川敷吉野川の河口部に位置する河川敷。吉野川第十堰から最河口までの約15kmの範囲には、幾つもの干潟やヨシ原が形成されている。スジアオノリや黒ノリの養殖棚としても活用されているほか、公園緑地として河川敷緑地が整備されている。河口部の広大な干潟やヨシ原、堤防沿いの草原など、希少な動植物の生息・生育の場として、生態学的価値が高い。 [続き・地図]

徳島県文化の森総合公園(徳島県徳島市)

文化の森総合公園県政100周年のモニュメントとして、文化創造活動の拠点、県民の文化意識高揚のシンボルとなることを願って建設された都市公園。園瀬川を見おろす丘陵地に位置し、隣接する県立図書館、博物館、近代美術館、文書館等と一体に整備され、各施設と対になるテーマを持ったゾーンや樹林、野外劇場等がデザインされている。文化施設と一体的に整備された文化拠点型の公園整備の典型例として学術的価値を有する。 [続き・地図]