光前寺庭園(長野県駒ヶ根市)

光前寺庭園光前寺(こうぜんじ)は長野県駒ヶ根市の中央アルプスの山裾に立地した寺である。860(貞観2)年に本聖上人(ほんじょうしょうにん)により開基されたといわれている。仁王門から入る参道の奥に本堂があり、その前に庭園がある。池には中島があり、十王堂と弁天堂が左右に置かれ、池のそばには経堂と三重塔が置かれている。弁天堂は室町時代の様式を持っている。池の南西にある大きな石を組み合わせた龍門瀑から水が流れ落ちている。 [続き・地図]

城山公園(長野市箱清水)

城山公園 写真提供:長野市1900(明治33)年、長野市が設置した最も古い都市公園である。大正天皇の御成婚を記念して開設され、ついで1914(大正3)年に西洋式の公園が設置された。城山(じょうやま)公園は、国宝善光寺に隣接し、時代の移り変わりとともに変遷を経て、噴水や花時計・信濃美術館・東山魁夷館・動物園・青少年科学センター・市民プール・テニスコート等が配され、桜の名所としても知られ、四季を通じて多くの市民、観光客に親しまれている。公園の見どころは桜と噴水と花時計で、 [続き・地図]

鶴峯公園(長野県岡谷市)

鶴峯公園 写真提供:岡谷市鶴峯(つるみね)公園は岡谷市の市花であるツツジの名所として知られており、その規模は中部日本一といわれている。製糸業で財を成した片倉家初代・片倉兼太郎が学校教育を受けていない従業員のために、1917(大正6)年に諏訪湖が見える高台のこの地に私立片倉尋常小学校を建設し、1926(昭和元)年には噴水や遊歩道が整備され鶴峯公園と称するようになった。その後、1935(昭和10)年に同家から地元自治体が土地を寄付され、当時の貨車3台分のツツジが移植され、公園として整備された。 [続き・地図]

臥竜公園(長野県須坂市)

臥竜公園 写真提供:須坂市臥竜(がりゅう)山を公園化するため、1925(大正14)年に須坂町(当時)に「公園委員会」が設けられ、その設計を本多静六に依頼した。設計の要点として1.野外の保健、慰安、教化の設備を施すこと、2.公園の風致と美化、3.自然に順応し風土植物の調和のとれた公園、を説いた。以来、昭和初期にかけて公園の整備が進められた。1931(昭和6)年には竜ヶ池を築造。これは、製糸の町須坂において、生糸相場の暴落により多くの製糸業者が倒産したことから、失業救済工事として行われたもので、 [続き・地図]

小諸城址・懐古園(長野県小諸市)

小諸城址・懐古園 写真提供:小諸市小諸(こもろ)公園は小諸城跡に造られた公園である。1871(明治4)年の廃藩置県により城跡の荒廃を惜しんだ旧藩士らが、1880(明治13)年、三の門(写真下)から本丸跡までの払い下げを受け、天神・荒神と歴代藩主の霊を祭り、松と花木数百本を植えて、懐古園と名付けて公開した。小諸公園として整備されるのは、1926(昭和元)年、本多静六の指導で設計案が示されてからである。 [続き・地図]