沙沙貴神社庭園(滋賀県近江八幡市)
鈍穴こと勝元宗益が1889年に作庭したと伝わる庭園である。沙沙貴(ささき)神社境内の拝殿西側にある矩形の敷地(面積148㎡の)に、池が設えられ、その奥に築山と景石が配置されている。庭造図絵秘伝に描かれた三尊石を彷彿させる、立石によるダイナミックな石組構成が特徴の庭園である。鈍穴が作庭書に描いた垂直性の強い石組の希少な現存例として重要である。
地域:近畿・中国・四国
鈍穴こと勝元宗益が1889年に作庭したと伝わる庭園である。沙沙貴(ささき)神社境内の拝殿西側にある矩形の敷地(面積148㎡の)に、池が設えられ、その奥に築山と景石が配置されている。庭造図絵秘伝に描かれた三尊石を彷彿させる、立石によるダイナミックな石組構成が特徴の庭園である。鈍穴が作庭書に描いた垂直性の強い石組の希少な現存例として重要である。
地域:近畿・中国・四国
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