住吉公園(大阪市住吉区)

住吉公園太政官布達に基づく都市公園。公園中央部を通る潮掛道はかつて住吉大社の参道であったところで、住吉神社との空間関係が現在も継承されている。住吉公園より西側はかつて海であり、かつての海岸線を知る目印となる。大阪市の市街地にあって、住吉大社との深い関わりをランドスケープに残すと共に、市民の憩いの場、花などへのマネジメントに関わる場として、その歴史性、地域性が評価される。